「わぁ~!このクッキーすごいね、どうやって作ったの?」

このクッキーを食べた人は口をそろえてそう言うんです。作り方を説明しても「なんだか難しそう…私もこんなの作れたらいいのにな~」と、作るのがとても難しそうと感じてしまうみたいなのです。
でも実際に作ってみると案外簡単で、生地の冷凍保存もできるので好きなときにスライスして焼くだけでいいんですよ。
誰かをちょっとビックリさせたいな、喜んでもらいたいなと思ったらぜひ作ってみてください。
目次
材料(80~100枚分)
<バニラ生地>
- 薄力粉 200g
- バター 80g
- 砂糖 60g
- 卵 1個
- バニラオイル(あれば)※少々
※バニラエッセンスでも代用できますがバニラオイルのほうが加熱調理時に香りが輝発しにくいです。
<ココア生地>
- 薄力粉 180g
- ココア(無糖) 20g
- バター 80g
- 砂糖 60g
- 卵 1個
作り方
1まず、バニラのクッキー生地を作ります。ボウルに柔らかくしておいたバターを入れて練ったら、砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜます。

2室温に戻しておいた卵を溶いて、少しずつ入れて混ぜます。

3バニラオイルを入れて混ぜます。

4ふるった薄力粉を加えて木べらやゴムベラでさっくりと混ぜます。

5このくらいまで混ざったら後は手で軽くこねてまとめます。

6生地をラップで包みます。
7ココア生地も同様に作ります。上記4の手順では、薄力粉とココアを一緒に入れてくださいね。
8生地は冷蔵庫に入れて1時間休ませます。今回は3種類のクッキーを作るのでバニラ生地、ココア生地それぞれ3等分に分けておきます。

94マスのチェック柄(市松模様)のクッキーを作ります。
バニラ生地、ココア生地をそれぞれ長方形に成型したらナイフで半分に切り、細長い生地を計4本作ります。 (成形するとき長い定規があると生地を整えやすいです)

厚み:短いほうの辺=1.5cm:3cmくらいにすると断面が正方形になりますが、そこまで厳密にしなくても大丈夫です。
10バニラ生地、ココア生地をチェック柄(市松模様)になるように交互に組み合わせます。ラップで包んだら冷凍庫に入れて2~3時間冷やし固めます。

11細かいチェック柄(市松模様)のクッキーを作ります。
バニラ生地、ココア生地を長方形の形にしたら、ナイフで4等分に切り、断面が正方形になる細長い生地を計8本作ります。

さきほどの4マスのチェック柄のクッキーの半分くらいの厚みにしてくださいね。
12このようにバニラ生地とココア生地が交互になるように組み合わせます。

1312を重ね、ラップで包んだら冷凍庫で 2~3時間 冷やし固めます。

14うずまきクッキーを作ります。
バニラ生地、ココア生地を長方形に伸ばします。

薄く伸ばすとうずまきの巻き数が増えますが、厚さ5~7mmくらいでもかわいい断面になりますし、作りやすいですよ。
15バニラ生地の上にココア生地を乗せます。

16手前からくるくる巻き、ラップに包んだら冷凍庫で 2~3時間 冷やし固めます。

17ナイフで生地を5~7mmの厚さにスライスし、クッキングシートをしいた天板に並べます。

18170度に予熱したオーブンで13~15分ほど焼いたら完成です。

一度にバニラとココアの味わいが楽しめるクッキー
サクサクとした食感を楽しめるクッキー。いつでもどこでも手軽に食べられるので嬉しいですよね。
今回のクッキーは見ためもキレイで可愛いので、容器に入れて眺めているだけでもふふっと楽しい気持ちになりますよ。
大体今回の分量で天板3枚分ほどです。一気に焼いてもいいですが、好きな分量をスライスして焼けるのもアイスボックスクッキーの魅力です。