バムとケロのにちようびに出てくる山盛りドーナツが美味しそうで、子どもに読んであげるたび「1個食べたいな~」と一緒に言っています。
お店に行けばドーナツは簡単に買うことができるけれど、自分で作ると出来上がるまでのワクワク感、美味しい匂いも楽しむことができますよ。揚げたてのドーナツはサクサク、中はふっくらほわほわで格別な美味しさです。
ケロちゃんが作ったみたいにこっそり1個カエルの形のドーナツを作ってもいいですね。
お皿にたっぷり盛り付けてみんなで食べてください。

目次
材料(ドーナツ10個分)
- 卵 2個
- 砂糖 70g
- サラダ油 大さじ1
- バニラオイル(あれば)※ 少々
- 薄力粉 260g
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 揚げ油 適量
※バニラエッセンスでも代用できますがバニラオイルのほうが加熱調理時に香りが輝発しにくいです。
作り方
1ボウルに卵を入れて混ぜます。

2砂糖、サラダ油、バニラオイルを入れて混ぜます。

3薄力粉とベーキングパウダーをふるって加えて混ぜます。

4生地をひとまとめにします。

5生地をラップにはさんだら麺棒で1センチ程の厚みに伸ばします。

6型で抜きます。ドーナツ型が無ければコップやペットボトルの蓋などを組み合わせて使ってもいいですよ。

7揚げ油を170度に熱したらドーナツを入れます。裏面にこんがりと色がついてきたら裏返して2分ほど揚げます。

8全体的にこんがりと色がついてふっくらとしたら揚げ終わりです。よく油を切ったら完成です。

シンプルで素朴な優しい味わいに心がほっこり
卵が多めに入っている生地なので、食べるとふんわりと優しい味がします。懐かしくて温かい味わいなので飽きがこない美味しさです。
「良い匂いがする~!もう食べてもいい?」とどこからともなく手がニョキっと出てきました。

揚げたてをハフハフしながら食べられるのも手作りならではですね。
ドーナツで抜いた真ん中の丸い部分を揚げると小さな丸いドーナツができるので味見用にもいいですよ。
この本に登場したおやつです!
【参考文献】
島田ゆか(著)『バムとケロのにちようび』文溪堂,1994