「長くつ下のピッピ」ショウガ入りクッキーのレシピ #絵本のおやつ

『長くつ下のピッピ』ショウガ入りクッキーのレシピ #絵本のおやつ

世界一つよい女の子と言われているピッピ。
色々な困難を持ち前の明るさとユニークな知恵でどんどん解決していく様子は、見ていて元気をもらえます。

長くつ下のピッピ』で私が一番好きなシーンは、ピッピがショウガ入りのクッキーを作るところです。
ピッピは500個ものクッキーを作ることにしたので、床一面に生地を伸ばしてどんどん型で抜いていきます。作業もテキパキしていてあっという間に500個作り終えてしまいました。

そしてピッピの作る料理やお菓子はとびきり美味しいみたいなのです。
私はさすがに500個も作る勇気はありませんでしたが(笑)、香ばしく焼きあがるように生地に少しはったい粉を入れて工夫してみました。

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材料(約40個分)

  • バター(食塩不使用) 90g
  • 三温糖 70g
  • 塩 ひとつまみ
  • 卵 1個
  • ショウガのしぼり汁 小さじ1
  • 薄力粉 180g
  • はったい粉 大さじ2
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作り方

室温に戻してやわらかくしておいたバターを練ります。

三温糖、塩を入れて白っぽくなるまで混ぜます。

室温に戻しておいた卵とショウガのしぼり汁を少しずつ入れて混ぜます。

ふるった薄力粉とはったい粉を加えてサックリと混ぜます。

生地をラップに包み、冷蔵庫で1時間ほど休ませます。

生地をラップではさみ、麺棒で3mm程度の厚さに伸ばします。

クッキーの型で抜き、クッキングシートを敷いた天板に並べます。

170度に予熱したオーブンで13分ほど焼いたら完成です。

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ショウガと麦の香ばしさが広がるクッキー

はったい粉はあまり聞きなれない食材ですが、炒った大麦を石臼などで挽いて粉にしたものです。昔ははったい粉に砂糖と水を練って食べていたこともあるそうです。

麦の香ばしさと素朴な味わいが特徴なのでクッキーやケーキに少し加えるとまた違った味わいになりますよ。
ピッピが作るショウガ入りクッキーはこんな感じの味なのかなぁ?と想像しながら食べると楽しいです。

【参考文献】
リンドグレーン(作), 大塚勇三(訳)『長くつ下のピッピ』岩波書店, 1964年

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