サクサクなタルトの中にカスタードクリームを流し込み、苺をたっぷりトッピングしました。
仕上げに苺の表面にツヤをつけてあげると、キラキラと輝いて宝石のようです。スーパーに苺がたくさん並ぶ季節に作りたくなるお菓子です。
ジューシーな苺の果汁とまろやかなカスタードクリームの相性が良く、さっぱりしているのでいくらでも食べられそうですよ。

目次
材料(18cmのタルト型1台分)
<タルト生地>
- バター 60g
- 砂糖 30g
- 卵黄 1個
- 薄力粉 120g
<カスタードクリーム>
- 卵 1個
- 砂糖 40g
- 薄力粉 大さじ3
- 牛乳 250ml
- バニラオイル 少々
<トッピング>
- 苺 1パック
- 粉ゼラチン 2g
- 水 30ml
- 砂糖 10g
作り方
タルト生地→カスタードクリーム→トッピングの順番に作っていきます。
1まずはタルト生地です。室温に戻しておいたバターを柔らかくなるまで練り、砂糖を加えてよく混ぜ合わせます。

2卵黄を入れて混ぜます。

3ふるった薄力粉を入れます。

4さっくりと混ぜ合わせたらラップに包み、冷蔵庫で30分ほど休ませます。

5ラップで生地を挟み、麺棒で薄く伸ばします。

6タルト型に生地を敷きこみ、底にフォークで穴をあけます。

7180度に予熱したオーブンで15分ほど焼きます。

8次にカスタードクリームを作ります。ボウルに卵と砂糖を入れて混ぜます。

9ふるった薄力粉を入れて混ぜ合わせます。

10人肌に温めた牛乳を入れて混ぜます。

11ザルで濾しながら鍋に入れます。

12とろみがつくまで弱火で混ぜ続けます。

13バニラオイルを入れたらお皿に移し、表面にラップを密着させて冷まします。(カスタードクリームの表面に膜が張るのを防ぐためです)

14タルト生地にカスタードクリームを乗せます。

15ここからがトッピングです。半分に切った苺を断面を下にして乗せます。

16ナパージュ(ツヤ出し用の液)を作ります。粉ゼラチンと水を混ぜてふやかします。
17湯せんにかけて溶かし、砂糖を加えてよく混ぜ合わせます。

18ハケを使って苺全体にナパージュを塗ります。

ツヤツヤ輝く苺が宝石みたいなタルトです

苺にツヤをつけることで、ワンランクアップしたタルトになります。粉ゼラチンで簡単に作れるのでぜひ挑戦してみてください。
キラキラ輝く苺が可愛くて、ついつい見惚れてしまいます。今回は苺で作りましたが、手に入らないときはブドウや桃やバナナなど、お好みのフルーツでも美味しくできます。