バスクチーズケーキは、スペインのバスク地方・サンセバスチャンにあるバルの名物であるチーズケーキです。特徴は、表面がこんがりと黒く焦げてキャラメル状になっていること。
最近はコンビニでよく見かけるほど人気のスイーツになりつつありますね。

しっかりと焼き上げているのですが、中はしっとりとろけるような味わいなので、ベイクドケーキとレアチーズケーキの中間のような味わいです。出来立てよりも1~2日寝かせたほうが生地が馴染み、チーズのコクを感じられます。
目次
材料(15cmの丸型1台分)
- クリームチーズ 200g
- 砂糖 60g
- 卵 2個
- 生クリーム 180ml
- レモン汁 大さじ1
- 薄力粉 大さじ2
作り方
1室温に戻して柔らかくしておいたクリームチーズを泡立て器でクリーム状に練ります。

2砂糖を入れて混ぜます。

砂糖を入れて混ぜると、下の写真のようにとろりと柔らかくなります。

3卵を入れて混ぜ、続けてレモン汁を入れて混ぜます。

4ふるいにかけた薄力粉を入れて混ぜます。

5生クリームを入れて混ぜます。

6クッキングシートをサッと水に濡らして絞り、くしゃくしゃにして型に敷きこみます。

7生地を流し込みます。

8220度に予熱したオーブンで30~40分ほど焼き、完成です。上が焦げすぎそうなら、途中でアルミホイルをかぶせてください。

焼き上がりは膨らんでいますが、冷めるとしぼみます。
口に入れると、チーズのコクと濃厚さをたっぷり味わえます

チーズのコクと美味しさがギュッとつまったバスクチーズケーキ。
15cmの丸型で焼き上げるとぷく~っと膨らみますが、冷めると沈んでぺったんこになります。結構小さいな……と思われるかもしれませんが、その分チーズの味わいがギュッとつまっているので小さな1切れでも満足できますよ。
ワインとの相性もいいです。素材の美味しさをじっくりと味わうことのできる大人のスイーツです。