大人も子どもも大好きな餃子。冷凍餃子もハイレベルな美味しさですが、時間があるときは家族みんなで手作りも楽しいですよね。
でも、生のひき肉を触るから小さな子どもには心配……
と思っている方に、「生肉を使わない餃子」レシピをご紹介します。
お肉じゃない餃子も、意外と美味しいですよ。
目次
お肉以外のうま味も無限にある!
肉を使わず野菜だけにすると、やっぱり少し味気ないです。では何が肉の代わりになるのか言うと、「うま味があって細かくできる食材」ならなんでもOK。
- サバの塩焼き(サバ缶)
- アジの塩焼き
- しらす(ちりめんじゃこ)
- 干しエビ
- 干し貝柱
- スルメ(イカの燻製)
- チーズ
- きのこ類
など。好みですが、イワシだとクセが強すぎるかもしれません。
肉類がよければ加熱調理不要のベーコンやチャーシューでもいいですし、ドライトマト+バジル+チーズでイタリア風なんかもおもしろそうですね。
肉なし餃子のレシピ
今回はサバ&エノキダケ&チーズでご紹介していきます。
材料(30個分)
- 餃子の皮 30枚
- 白菜(またはキャベツ) 250g
- サバ 2切れ
- エノキダケ 1/2株
- チーズ 30g
- ごま油 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1
- お湯(水) 50ml
※サバ缶(1缶)でも代用できますが、味が濃いので醤油や塩の量は半分くらいに減らしてください。
※サバはあまり塩気が強すぎないものがおすすめです。塩サバの場合は、塩は不要です。
※チーズはピザ用でもベビーチーズなどを刻んだものでもOKです。
作り方
1サバを焼き、皮と骨を外してほぐす。
2白菜と石づきを取ったエノキダケを細かく刻む。
3白菜にごま油、醤油、酒、塩を入れて混ぜ、全体をなじませる。
4サバ、エノキダケ、チーズを入れてさらに混ぜる。
5油(分量外)を敷いたフライパンに包んだ餃子を並べていく。
※バットに並べて、全部包んでから熱したフライパンに乗せてもいいのですが、子どもと作るならこちらのほうが洗い物も少なく手軽です。
6並べ終えたら中火にかける。
7焦げ目がついてきたらお湯を入れてふたをし、蒸し焼きにする。
82分ほど焼いたらふたを取り、水分を飛ばす。
9完成!
フライパンのほうが焼き目がキレイにつきますが、テーブルで作るならホットプレートも便利です。
チーズは万能!
ベースにチーズがあるとその他は少なくてもそれなりに美味しく仕上がります。 うま味の強さは食材によって違いますが、いろんな具材で気楽に試してみてください。
清潔な手で自由に楽しもう!
餃子は細かい作業なので、調理用の手袋をして作るのはやはり難しいです。調理前の手洗い、消毒は徹底するようにしてください。
具を入れすぎてあふれてしまった餃子……
変わった形に挑戦したくなった餃子……
意外と美味しそうに焼けた!、なんてこともあります。
どんな餃子でもいい思い出になりますので、キレイに作ることにはあまりこだわらず、自由な発想で餃子作りタイムを楽しんでくださいね!