フライパンで簡単にできて美味しい「ジャガイモとベーコンのガレット」 #ホマレ姉さんのレシピ

フライパンで簡単にできて美味しい「ジャガイモとベーコンのガレット」 #ホマレ姉さんのレシピ

結婚したばかりの頃、知人の奥様からご馳走になった料理で、もう30年近く作っているレシピです。

ジャガイモとベーコンを切ってフライパンで焼くだけの簡単さ。だけど、火加減にはちょっとしたコツが必要。
ジャガイモに火を通すときは弱火から中火でジックリと蒸し焼きにし、火が通ったら表面を強火にして焼き上げます。
こうすることで中はホクホク、外はカリッとした絶品ガレットが出来上がります。最後に塩を振って味を調えたら「いっただぁきま~す」。

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材料(2〜4人分)

  • ジャガイモ(男爵) 4個(約500g)
  • ベーコン 70g
  • 小麦粉 大さじ1
  • サラダ油 大さじ2〜3
  • 塩 適量
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作り方

ジャガイモは皮を剥き、芽を取り除いて、2〜3mm幅の千切りにする。

ベーコンはジャガイモよりも太い千切りにする。

をボウルに入れて小麦粉を加え、粉気がなくなるまで混ぜ合わせる。

フライパンにサラダ油大さじ1〜1.5を入れ熱したら、を平らに入れて蓋をし、弱火〜中火で15〜20分蒸し焼きにする。

蒸し焼きにしている間、何度か蓋を外し、ジャガイモが崩れにくくなるようにヘラで押さえつける。

ジャガイモに透明感が出てきたら蓋を取って火を強火にし、ジャガイモにこんがりと色をつける。

フライパンを揺すり、ジャガイモがフライパンにくっついてないのを確認してから、ジャガイモの上に適したサイズの皿を伏せる。

をひっくり返し、一度皿の上に取り出す。

フライパンにもう一度サラダ油大さじ1〜1.5を入れて熱したらを戻し入れ、もう片面も色づくまで焼く。

10焼き上がったら皿に移し、食べる直前に塩を振る。

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ジャガイモの話

カレーに肉じゃがなど、家庭料理にはジャガイモが欠かせないことから分かるように、ジャガイモは玉ネギや人参と並び、一年中相当な需要がある野菜です。

姉さん家も農家の端くれなんで、笑われてしまうくらい微々たる量ですけれど作ってたんですよ、一応ね……。需要があるなら、もっといっぱい作ればいいのに……って思われるかもしれませんが、いやいや、大変なんですよ、ジャガイモって。

ジャガイモなら北海道のイメージがあると思いますが、あれっくらいの規模で、機械化してやっとこさなんです。姉さん家くらいの零細農家で、しかもいろんな野菜を作っていたら、とても大量には作れないし、機械化したら却って赤字になっちゃいます。

だから、チョッと珍しいジャガイモを僅かに植え、新ジャガの季節にだけ取引のあるレストランに販売してました。しかし、僅かとは言っても手作業でジャガイモを掘るのはかなりの重労働。しかも根菜類だから運ぶのも重い重い!

土が水に浸かって湿ってしまうと傷みやすくなるので、梅雨入り前の、まだ土が乾いている時期に一気に掘り上げなきゃならないのもキツい!
正直言って作りたくはないジャガイモなんですけどね、それでも毎年作っていたのは、やっぱ美味しいんですよねぇ、特に新ジャガはね。

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