
キュウリが主役のとってもシンプルなサラダですが、ハーブのディルを少し加えるだけでグーンと魅力的な一皿になってくれます。
材料も少なく、作り方も簡単なので、タップリ作っちゃいましょうね。……エッ、余ったらどうするの?……、それが問題無いんだなぁ。
作ったその日に食べて美味しいのはもちろんだけど、冷蔵庫で一晩寝かせばマリネ風になり、これがまた違った味わいなの。
姉さんはこのサラダを食べるためだけに、毎年ディルを植えていると言っても決して過言ではないくらいですよ。
目次
材料(作りやすい量・1〜2人分)
- キュウリ 2本
- ディル 適量
- オリーブオイル 大さじ2
- レモン果汁 1/4〜1/3個分
- 塩、コショウ 適量
作り方
1キュウリは皮をピーラーで縦縞に剥き、5mm厚さの斜め切りにする。

2ボウルに1を入れて塩少々(分量外)をふり、軽く混ぜ合わせる。

3キュウリがしんなりしたらディルをキッチン鋏で切り、2に加える。

43に塩、コショウ、レモン果汁、オリーブオイルの順に入れて混ぜ合わせ、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。

ディルの話

ディルは数多くあるハーブの中の一つで、セリ科のハーブになります。
セリ科のハーブはディル以外に、フェンネル、キャラウェイ、チャービル、コリアンダー、パセリetc……と、とにかく種類が豊富。
特に、ディルとフェンネル、キャラウェイは見た目がそっくりで、小さいうちはなかなか見分けがつかないくらい(葉っぱをちぎって匂いをかげばすぐ分かるけど……)。
ディルは今回のレシピのように葉を利用する他、種(ディルシード)もスパイスとしてよく使用されます。姉さんは毎年春に植えるのですが、気温の上昇とともにトウが立ち始め、花をさかせて実をつけるので、葉を思う存分味わったあとは種も採って二度楽しんじゃってます。
セリ科にはハーブ類の他にも、人参やセロリ、もちろん芹などの野菜も含まれるので、人間に対する貢献度を考えるとセリ科には感謝しかありませんよね。