中華料理で代表的なメニューのひとつ、餃子。大人にも子どもにも人気のメニューですよね。
市販の皮は小麦で作られていることが多いですが、今回は米粉を使って、皮から簡単にできるレシピをご紹介いたします。野菜がたっぷり入ったスープもおすすめ。
お鍋の具材にしても煮崩れしにくいこの米粉餃子は、これからの季節に大活躍すること間違いなしです。

目次
材料(約15個分)
<皮>
- 米粉(製菓用)※ 100g
- 片栗粉 20g
- 水 120ml
- 米油 5g
- 塩 2つまみ
※今回は共立食品の「米の粉」を使いました。
<肉だね>
- 豚ひき肉 70g
- キャベツ(みじん切り) 1~2枚
- 醤油 大さじ1
- しょうが(すりおろし)※ 少々
- にんにく(すりおろし)※ 少々
- 片栗粉 小さじ1
※チューブの場合は約1cm
<スープ>
- 白菜 1枚
- にんじん 1/5本
- しめじ 1/3株
- だし汁 400ml
- 醤油 大さじ1
- 塩 少々
- ごま油 少々
- 片栗粉 小さじ1
- 水(片栗粉を溶く用) 大さじ1
<トッピング>
- 刻みネギ お好みで
使用している特定原材料等
小麦(醤油に使われている場合)、豚肉
作り方
1最初に肉だねを作る。ボウルに肉だねの材料を全て入れ、ねっとりするまで全体的によく混ぜる。
2ラップをし、冷蔵庫で寝かせておく。
3次に皮を作る。ボウルに水以外の材料をすべて入れてゴムベラでよく混ぜる。油を粉全体になじませるような感覚で。

4少しずつ水を加えながらゴムベラで混ぜていく。

5水を全て入れたらしばらくゴムベラで混ぜ、ある程度水分が米粉に吸収されたら手で捏ね、ひとかたまりにする。生地の表面にしっとりとツヤが出ていたらOK。
6生地を15等分し、両手のひらに片栗粉(分量外)をなじませておく。
7ひとつ手に取って丸め、残りは乾燥しないようにラップをかけておく。

8左手で生地を持ち、右手の母指球(親指の付け根の盛り上がっているところ)で少しずつ手のひらの中で生地を円状にのばしていく。厚さは5mm程度に。
※右利きの場合。


915等分した肉だねを皮の真ん中に乗せ、包んでいく。


皮が手のひらにくっつく場合は、ゴムベラを使ってゆっくりはがしながら包むとよい。
10鍋に湯を沸かし、沸騰したら餃子を入れて茹でる。
11プカプカ浮かんできたら、そこからさらに3分茹でて中まで火を通し、ザルにあげる。


茹で上がるとツヤツヤの餃子に!
12スープを作る。スープの野菜を食べやすい大きさに切る。
13鍋にだし汁を入れ、ひと煮立ちさせたら野菜を入れて茹でる。
14火が通ったら醤油と塩を入れ、火を止める。
15水で溶かしておいた片栗粉を回し入れ、再度弱火でとろみがつくまで温める。
16最後にごま油をひとまわしかける。
17器に餃子とスープを入れ、ネギを盛り付けたら完成。

ポイント
- 使用する米粉によって水分量が若干変わってきます。少しずつ様子を見ながら増減してください。
- 成形後、時間を置くと肉だねの水分で皮がべチャッとしてくるので、作ったらすぐ茹でてください。
- 餃子を茹でている間にスープの仕込みをしておくと、茹で上がってすぐ食べられるので時短になります。
まとめ

米粉で作ると、食べ応えがあって腹持ちバツグンになります。今回は水餃子にしましたが、そのまま焼いて焼き餃子にしてもおいしいですよ。
皮から手作りのもちもち餃子、ぜひおうちで作ってみてくださいね。