自宅でできる!着色汚れの落とし方 #歯科衛生士の歯磨き教室

歯の着色汚れの落とし方!歯科衛生士の解説とおすすめグッズ【PR】

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着色汚れのおすすめケアグッズ

自宅で着色を落とすことができるアイテムは5つあります。
それぞれの特徴や使い方について解説していきます。

歯磨き粉

歯磨き粉は、歯ブラシでは届かないところの汚れや着色を取る手助けをしてくれます。ポイントは、効果で歯磨き粉を選ぶこと。

例えば、ポリエチレングリコールという成分は、タバコのヤニなど歯に定着した頑固な黄ばみを溶かす効果があります。他にも、ピロリン酸ナトリウムという成分には、コーヒーやワインで歯に着色したステインを浮かせる働きがあります。このように、汚れの種類によって効果が異なるので、歯磨き粉を選ぶ時には、成分を確認するようにしましょう。

おすすめ歯磨き粉の記事でも紹介しているライオンの「ブリリアントモア」シリーズにも、ピロリン酸ナトリウムが配合されています。


歯の消しゴム

(参考商品:トゥースティック

歯の消しゴムとは、研磨剤とシリコン製の消しゴムを使って、着色を落とす方法です。一般的な文房具の消しゴムと同じで、シリコン製の消しゴムを歯にゴシゴシと、擦り付けて着色を削っていきます。ただし、強く力を入れすぎると、歯の表面を傷つける原因になるので、注意が必要です。


電動歯ブラシ

(参考商品:ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ ジーニアス

電動ブラシは、歯の表面の着色を擦りながら落とします。
電動ブラシは、振動で着色を取ってくれるので、歯に軽く当てる程度の力しか必要ありません。そのため、研磨剤の入った歯磨き粉を一緒に使うと、歯を削り過ぎる可能性があるので、電動歯ブラシ専用の歯磨き粉を使いましょう。


ホームホワイトニング

ホームホワイトニング
ホームホワイトニングの器具(画像出典)shutterstock

家で行うホワイトニングを、ホームホワイトニングと言います。
ホームホワイトニングは、歯の全体を覆う装置にホワイトニング剤を入れて、歯に取り付ける方法です。この方法は、歯の内部から色を白くするため、黄ばみが気になっている人には効果的です。しかし、事前に歯に取り付ける装置や薬剤を、歯科医院で準備する手間が必要になります。

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定期検診と自宅のケアのダブル予防で歯の白さを保つ

定期検診と自宅のケアのダブル予防で歯の白さを保つ
(画像出典)PIXTA

ここまで自宅でできる歯の着色の落とし方について解説してきましたが、もっと歯の白さを長く保つには、定期検診が必要になります。細かいところの着色や汚れは自分で取るにも限界があり、プロに綺麗にしてもらうことで、歯の白さが戻ってきます。そのため、検診でしっかりと着色や汚れを落として、気になった時に自宅で着色を落とすダブル予防の方法が、長く美しい歯を保つ一番の秘訣です。

記事監修:林 徹(歯科医、はやし歯科医院院長)

林徹先生

三重県津市 高茶屋小森町356-2林歯科ビル1F
059-234-0118
https://hayashi-dentalclinic.net/
小さなお子様からお年寄りまで、幅広い層の患者さまに信頼していただける医療を提供することを心がけています。

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