鹿が遊びに来る!?奈良公園の中に泊まれる「ザ・ディアパークイン」

鹿が遊びに来る!?奈良公園の中に泊まれる「ザ・ディアパークイン」

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「Mountain Home Lodge」は長期ステイに最適!

ディアパークインはゲストハウス、ではマウンテンホームロッジは?こちらはゲストハウスからちょっとグレードアップ、まさに「住むように暮らせる」お部屋なのです。
マウンテンホームロッジは坂の下、ちょっと離れのような雰囲気。その名の通りロッジ風の部屋が4部屋あります。ディアパークインの利用は10歳以上ですが、こちらは小さな子どもも宿泊OK。

こちらもすぐ前の公園にはよく鹿が。うっかりすると入ってきてしまいそうになることもある……なんてお話を伺っていた取材時にも、まさに窓から鹿が首を突っ込んできました!濱野さんのお話では「まあ、これも日常です。部屋には招き入れないでもらえれば」とのこと。

お部屋はすべて山小屋(ロッジ)風

マウンテンホームロッジの客室のコンセプトは「自然の中で暮らす」。ディアパークインと同じく自然素材を活かした室内に、マウンテンホームロッジでは更に大きなテーブルやソファーが加わり、バス・トイレ・キッチンも全て部屋内に揃います。
全部で4部屋ある客室の形はすべて異なり、部屋を指定してのリピーターも多いとか。

部屋の形は異なっても、部屋内の設備は全て同じ。ダブルベッドの上には二段ベッドが作れるようになっています。そして、折り畳みベッドがもう一つ。宿泊人数は2~4名です。
実は、ほんとは5人部屋にしても大丈夫な広さがあるそうですよ。

長期滞在もOK!

マウンテンホームロッジでは、共用スペースは廊下だけ。だって滞在に必要な機能はすべて部屋の中に揃っていますからね。
こちらはキッチン。水道に冷蔵庫にオーブンレンジ、電気ケトルをはじめ、調理器具も調味料も食器も完備。奈良ならではの大和野菜や大和牛、ヤマトポークや大和肉鶏などを買い込んで、部屋で料理もおすすめです。

浴室・トイレも部屋内。特に浴室は大人でもゆったりと手足を伸ばせるサイズですよ。浴室の壁も木目調、木製の洗面所にディープグリーンのタイルなど、「自然の中で暮らす」コンセプトはここでもゆったりとくつろぎをもたらしてくれます。

部屋の中(洗面スペース)に洗濯機もあるのが嬉しい!長期滞在にも便利です。浴室内には洗濯物の乾燥設備も整っていますよ。

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併設のカフェ「若草山パレット」

ディアパークインとマウンテンホームロッジの上は、カフェ「若草山パレット」。オープン時間は9:00~17:00、入口はディアパークインとマウンテンホームロッジとは別となります。お宿利用なしでももちろん利用OK。

食事
(画像提供)The Deer Park Inn

2020年11月現在は残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に営業見合わせ中ですが、おすすめメニューはベーグルサンド。「あつあげ豆腐とジンジャーソース」「アボカドディップとハムクリームチーズ」など、数種類の中から選べます。朝食やランチにぴったり!

ドリンクメニューはコーヒーやジュース、オーガニックの紅茶や日本茶、大和茶を使用した抹茶ラテなど。ワッフルやチョコレートブラウニーなどスイーツメニューもあります。

屋外席
(写真提供:The Deer Park Inn)

晴れた日には屋外席もおすすめ!目の前は若草山入山ゲートなので、入山前の休憩にもピッタリです。たくさんの鹿が行きかうエリアでもあり、夕暮れ時には鹿が行列で移動していく様子を見られることもありますよ。営業再開が待ち遠しいですね。

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「The Deer Park Inn」特別イラスト!

最後に…。こちらのお宿、実は私は個人的にも利用しており、2019年には友人でもあるmikamikaoriさんと一緒に泊まりました。今回、特別にその時のイラストを描いてもらいましたよ!

イラスト
(イラスト)mikamikaori

【宿からのお願い】
当宿は奈良公園内にあり、客室の窓越しに鹿が見え、鹿に一番近い宿かと思います。だからこそ鹿に一番優しい宿でありたいと思っております。観光客の方や鹿に餌をあげたいという方たちが奈良公園を訪れ、パンやお菓子、野菜くずなど人間の食べ物をあげてしまう方がいます。
悪気はないのかと思いますが、ビニールなどのゴミの誤飲も含め、かわいい鹿の健康に関わる問題です。どうぞ鹿には鹿せんべい以外のものはあげないようにお願いします。

基本情報

The Deer Park Inn
Mountain Home Lodge in Deer Park

住所:奈良県奈良市春日野町158-5
電話番号:0742-81-7222
アクセス:近鉄奈良駅から車で5分
宿泊者は、向かいのお土産店の駐車場を一泊1,000円で利用可能

【当取材記事につきまして】
hitotema編集部所属ライターが有料で宿泊後、掲載許可を得て記事を作成しました。

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