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劇場「波乗亭(なみのりてい)」ではオリジナル演目を上演
劇場「波乗亭」は、舞台の背景が一面の水平線!まるで海へとそのまま続いていくかのような、優雅な劇場です。
上映演目は定期的に変わります。有名劇団出身の演出家やゲストを招いた舞台、日本の伝統文化である和楽やアニメなどを取り入れた演目が予定されています。
こけら落とし公演となったのは、淡路島に古くから伝わる「松王丸伝説」を題材にしたオリジナルストーリー・ミュージカル「淡路の月に誓う」。平清盛の夢を叶えるために命をかけた武士たちの物語です。(2020年8月限定公演)
2020年9月は、吉本興業プロデュース「落語とよしもとコメディ」が上演されます。
オープニング前夜祭が豪華だった!
こちらの「波乗亭」で2020年7月31日に開催されたのが、青海波のオープニング前夜祭イベント。豪華だったこちらのイベントの様子も、ちょっとだけご紹介しますね。
写真は舞台でのテープカットの様子。客席には世界で活躍する建築家やアーティストも集まり、驚くほど華やかでした。
祝典演奏は、淡路島から生まれた和太鼓演奏集団「鼓淡」。
劇場「波乗亭」は全部で約190席(暫くはソーシャルディスタンスのため座席を間引き、約75席で利用予定)の劇場なので、和太鼓の音が客席の一番奥までずーんと響きます。
休憩の後には、なんと六代目・桂文枝氏による波乗亭開場記念高座も!桂文枝氏は淡路島名誉大使とのこと。
これに関しては内容は内緒なのが口惜しい……!贅沢な桂文枝氏の生の高座、笑わせていただきました!
そして、桂文枝氏の記念高座の後、さっと後ろのカーテンが開くとそこには……
播磨灘に今まさに沈んでいく夕陽が登場!「日本の夕陽100選」に選ばれた夕陽の絶景を、劇場からそのまま見ることができる仕様なんですね。
夕陽と海をバックにしたバレエダンサー針山愛美さんの演舞は、ため息がでるほどの美しさ!ミュージカルから和楽器演奏、寄席からバレエまで、劇場「波乗亭」の可能性に感動するイベントでした。
淡路島で楽しむ美食と絶景、芸能のひととき
「青海波」は大人が豊かな時間を過ごせる場所。雄大な海と、贅沢な美食やアートや芸能を、格式張らずに楽しむことのできるのが大きな魅力です。
淡路島の絶景も、淡路島の誇る美味しいものも、芸術も文化も歴史ロマンもぎゅっと詰まった「青海波」。優雅に遊ぶ大人の休日に、訪れてみてはいかがでしょうか。
青海波 -SEIKAIHA-の基本情報
住所:兵庫県淡路市野島大川70
TEL:0799-70-9020
営業時間:11:30~21:00(L.O. 20:30)
定休日:木曜日
公式サイト:https://awaji-seikaiha.com/
※利用は中学生以上
<青の舎>
ランチ/11:00~15:00(L.O. 14:00)
ディナー/17:00~21:00(L.O. 20:30)
<海の舎>
ランチ/11:00~15:00(L.O. 14:00)
カフェ/14:00~18:00(L.O. 17:00)
ディナー/18:00~21:00(L.O. 20:30)
アクセスは無料シャトルバスが便利
淡路島には鉄道がないため、基本的には島内移動は車がおすすめ。ですがお酒を飲みたい場合など、公共交通機関を利用したい場合もありますよね。
青海波は「淡路IC」から無料シャトルバスが巡回中。「淡路IC」は、神戸の三ノ宮駅や大阪のなんば駅などから直通バスが走っています(三ノ宮から約40分・なんばから約90分)。つまり神戸や大阪から青海波まで、バスの乗換一つで行けるということ。なかなか便利ですのでおすすめです!
【当取材記事につきまして】
青海波 -SEIKAIHA-様よりメディア内覧会のご招待を受け、取材させていただき、記事を作成しました。