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全席が海を眺める特等席!和食の「青の舎」
和食レストラン「青の舎」は、建物の並びに向かって一番左。こちらのレストランは全席が海へ向かうカウンター席です。席は階段状になっており、まるで水平線を見下ろす客席のよう!
一番下の段はオープンキッチン。板前さんが目の前で調理してくれますよ。
鮨や天ぷらをメインとした和食レストラン
こちらでいただけるのは、鮨や天ぷらをメインとした和食。御膳のほかに、鮨や天ぷらを一皿単位で頼むこともできます。淡路鯛やたこなど淡路島の由良港でとれた新鮮な旬の食材や、淡路牛や淡路たまねぎをはじめとした淡路島食材がたっぷり楽しめます。素材そのものやお出汁の美味しさをじっくり味わうことのできる和食は、まさに大人が楽しみたいメニュー。
「青の舎」と次にご紹介する「海の舎」、両レストランの総合プロデューサーを務めるのは、山下春幸氏。兵庫県出身の山下氏は、ひょうご「食」担当参与であり、ワールドグルメサミット2010/2012のただ1人の日本代表マスターシェフ。WFP国連世界食糧計画の顧問を務めるなど、世界的に活躍するシェフで、素材の持ち味を最大に引き出す「新和食」の第一人者でもあります。
店内にはアートやプロジェクションマッピングも
階段状の座席は、下から見上げるとミュージアムのようにずらりと絵が並んでいますよ。音楽をテーマとしたカラフル絵はすべて障がいを持つアーティストの作品で、全部で52点。本格和食をいただけるレストランでありながら、肩肘張らずに楽しめる大人カジュアルな雰囲気なのです。
夜にはプロジェクションマッピングの投影も!上映される作品は「青海の花火」。海中を優雅に泳ぐ魚たちや色とりどりの花火など、宝石の万華鏡が広がるかのような世界が楽しめます。
こちらのプロジェクションマッピングは、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ“ナイトウォーク 火の鳥”」の演出を手掛ける株式会社ネイキッドがプロデュースしています。
(上映:19:30~ ※季節により変更の可能性あり/約6分)
「海の舎」で生演奏を聴きながらクラシックな洋食を
3つ並ぶ施設の真ん中にあるのが、洋食レストラン「海の舎」。邸宅風の2階建てで、吹き抜けとなる中央には大きなシャンデリアが下がっています。こちらのシャンデリアはベネチアングラス製、カラフルな上に透き通ってキラキラと輝くさまは驚くほどの美しさです。
明治時代に始まった「和製洋食」を再現、昔懐かしい洋食をどうぞ
海の舎でいただける洋食は、明治初期を彷彿とさせるクラシックスタイルがテーマ。「晩餐会」なんて言葉を使いたくなるような、ちょっとレトロで懐かしいような感じのする洋食です。淡路牛のビーフシチューやハンバーグ、淡路島玉ねぎのスープなど、美味しい淡路島の幸がたっぷり味わえますよ。また昔懐かしいプリンは、こっくり濃厚な大人の味。
店内は生演奏つきでロマンティックな雰囲気
2階には、海を臨むバーカウンターも。窓の外には海と空だけとなる、なんとも贅沢な景色です!ランチタイム・カフェタイム・ディナータイムで1日に3回メニューが変わります。
「海の舎」で暮れていく海を間近に眺めながらくつろぐひとときは、ひときわロマンティック。大切な人と一緒に訪れたいレストランです。
美味しい食事と一緒に、優雅な生演奏が楽しめるのも大きな魅力。ランチタイム・カフェタイム・ディナータイムのすべての時間帯で聴くことができますよ。(詳しい演奏スケジュールは公式サイト参照)